プレストレストコンクリート工学会誌vol.57 No2 2015に「PC鋼材で耐震補強された名取1号橋における調査報告」が掲載されました

PC&PA工法にて下部工の耐震補強がなされた名取1号橋は、2011年3月に発生した東北地方太平洋沖地震を被災した。耐震補強がなされた橋梁において、被災するケースは稀であるため、設計・施工・追跡調査を一連にて行えたケースは少ない。本橋梁では、震災後に追跡調査を行う機会を得て、定着体やPC鋼材の健全性を確認し、耐震補強としてPC&PA工法が有効であることを見出せた。

2015年03月01日